東京都よりお越しのN様からフィアット500 のデュアロジックASSY交換、ミッション内部部品交換

クラッチオーバーホールの整備をさせて頂きました。

 

この度は、NeuKreis ノイクライスにて整備依頼をいただきましてありがとうございます。

 

 

セルを回した際エンジン始動は確認出来ましたが、ミッションエラーが発生しており

車両を動かすことが出来ませんでしたので、弊社までレッカーにて

入庫いただきました。

 

まずは診断機テスターにて確認を行います。

ミッションエラー

P181079クラッチサブシステム故障

どうやらクラッチも故障しているようです...💦

こちらはオーバーホールにて作業を行います。

 

 

ミッションを降ろして内部の確認に移ります。

 

 

 

お客様とのお打ち合わせの結果、今回はフォークも

交換することとなりました。

 

 

 

 

見つけました、今回の重症患者さんの登場です。

ご紹介いたします、レリーズベアリング君です❗

本来は１つですが摩耗し２つに削れ落ちてしまったようですね。

破片がエンジンルーム内に落ちてしまい、ひっそりと隠れていました。

 

 

 

 

こちらはディスクカバー君です。

なかなかダメージを追っています...

 

再利用の可否をお答えしますと、残量がギリギリでしたので

こちらも交換させていただきました。

更にフェージングからリベットが出かけていました。

 

 

 

 

ここで真打デュアロジック君のご登場です。

500乗りの方なら皆さんご存知ですよね。神経質で世話の焼ける部品ですが、

一度乗ればその独特な変速機の動きの沼にハマること間違いなし！

「壊れると大変だ」という話は皆さん一度は耳にしたことがあるはずです。

まぁ確かに否定は出来ませんが💦

しっかりメンテナンスしてあげればすぐ壊れるなんてことは

基本ありません。

 

 

 

デュアロジックの乗せ換えを行い、ミッション本体に取り付けます。

 

 

 

装着完了❗

ここからがドキドキなのです...

ちゃんと動いてくれますように...

 

 

 

全然関係ありませんがフィアット500のホーンは左ヘッドライト下に付いています。

車両形状上中央に配置出来なかったのか？とは想像出来ますが

「この場所に付けよう！」と決めた人はどんな人なのか気になります...🤔（笑）

 

 

 

最後にエンジンルーム内の清掃とカバーを取り付けて完成です✨

走行テストを行い問題ありませんでしたのでこれにて作業完了です！

お客さんにも喜んでいただきこちらも満足です😮‍💨

 

 

 

 

 

PITからひとこと

デュアロジックASSY交換は年に数十台行う機会がありますが、

トラブルが起きやすい為中古品は本当にオススメしません。

大きな部品なので高額なのは仕方ないにしても、

お客さんはもちろん整備を担当する側も不幸な思いを

するケースがほとんどです。

 

正規ディーラーさんも推奨しておりますが

２万㎞に１度はデュアロジックオイルの

交換を推奨いたします。

 

今回はミッション本体交換にならず安心しました。

交換した部品は３点セットと呼ばれています、

ディスク、ディスクカバー、レリーズベアリング。

時間はかかりますがしっかりと整備させていただいておりますので、

お困りの方はもちろん、ご相談にもお答えいたしますので

お気軽にご連絡ください。

 

 

フィアット 500 の修理なら

ノイクライスへ‼

 

 

当店は他店舗で購入されたフィアットも整備可能です｡‌‌‌‌‌‌‌‌‌‌‌‌‌‌‌‌‌‌‌‌‌‌‌‌‌‌

 

 

代車も豊富に揃えておりますのでご安心いただけます。

 

 

まずはお気軽にお問い合わせください！

 

 

 

 

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